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メソッド

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通じるセンテンスを書けるようになる方法

英文ライティングに挑戦して間もないころは、学校のテストや練習問題では間違うことのないような文法でも間違えてしまうことがあります。短いセンテンスなら大丈夫でしょうが、自分の考えを長いセンテンスや文章にしようとすると、ついつい文法ミスを犯すことも少なくありません。

果たして、このような間違いはなぜ起きてしまうのでしょうか?理由の一つとして挙げられるのは、日本語による思考です。日本人なのですから日本語で考えて当然ですが、問題は始めからその全てを英語にしようとしている点にあります。ライティングのレベルが上がれば、

  1. 日本語で考えたことを抽象化する
  2. それに相応する英語に置き換える
  3. それをベースに焦点をしぼり、細かい肉付けをしていく

というプロセスで日本的な細かいニュアンスまで、通じる英語で再現することができますが、最初からすべて成功させるのは難しいでしょう。日本語で考えたことを一字一句英語化することに固執するあまり、文法を無視するリスクを上げるよりは、たとえ自分で書いた英語が単調に思えたとしても、文法の順守を優先すべきです。

結果としてときには、書きたいことが書けない、削りたくないのに削らないといけない、というもどかしさに苛まれるかもしれません。建設的な勉強方法は、その言いたかったことに最も近い英語の言い回しや表現を摸索することですが、そもそも日本語で考えたことが何故そのまま英語にならないのでしょうか。




当たり前の答えですが、それは日本語と英語が同じ言語ではないからです。同じ物事を別々の言語で表現できても、100%同じ意味や響きは共有できないのです。

また、言語的な違いは、ものの見方が違うことも意味します。例えば、

 使い終わった食器は洗ってください。

この文で主語になっているのは「食器」です。一方で、同じ思いを英語で伝えるには、以下のように書かないと通じません。

 Please wash the dishes, when you are done with them.

もしくは、

 Please wash the dishes, if you are done with them.

和訳すれば分かりやすいと思いますが、英語の場合は「あなた」が主語になります。

 あなたが食器を使い終わったときは、洗ってください。

 あなたが食器を使い終わったのなら、洗ってください。

このように日本語と英語では主語が変わりますが、異なるのはただ単に主語の定め方にとどまらず、視点そのものも変化します。すなわち日本語で考えたときは「食器」に意識が向き、英語で考えたときは「あなた」に意識が向くのです。つまり、英語で書いたり英会話をするときは、意識を切り替えないといけないのです。続きは次のページをクリック!

Category:センテンス,メソッド

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