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英語のリーディングで挫折しない方法 part 2 一字一句に固執しない読み方

物事を全体的に捉えるのが日本語だとすれば、英語は物事を遠い視点で特徴あるものから捉えます。これと同じように、英文を読むときは内容の特徴から、つまり ‘大筋’ から先に理解して、細かいこと、つまり細かい ‘情報’ は後から考えて下さい。

このコンセプトをイメージにしたのが、下記の図です。

think-big

この図をリアルに理解して頂くため、あるコンセプトをご説明しましょう。それは、情報には「大きな情報」と「小さな情報」があるという概念です。

大きな情報というのは、カバーする情報の範囲が広く、小さな情報というのは、カバーする情報の範囲が狭い。重要なのは、この大小・広狭という感覚が先天的ではなく、相対的に生まれる概念であることです。




例えば、「Mr. X is tall」と「Mr. X is two meters tall」という二つの情報があったとします。これらを比べると「Mr. X is tall」が大きい方の情報です。この情報だけだと何も確定していません。もしかするとMr. Xは身長が3mあるかもしれません。色々な解釈ができるのでこの情報がカバーする範囲は広いのです。

一方、「Mr. X is two meters tall」は情報として比較的小さい。Mr. Xが誰であろうと身長2mであることは確実です。それ以上の解釈はできません。カバーできる情報の範囲は「Mr. X is tall」と比べ狭くなるのです。

前述した「大筋から理解する」というのは、このような「大きな情報」から読み取っていくことを指します。これから英語を読むとき(英会話をするときも)は、このコンセプトを意識してください。そうすれば、難しい英文であってもだいたいの印象からその内容の“想像”がつくようになります。

この想像は、高い視点で行ってください。賛成か反対か、称賛か批判か、陽気か深刻か、人間か動物か、地球か宇宙か、陸か海か、何らかの二元論でスタートして、読解の選択肢を少しずつ狭めていきましょう。そしてその狭まった予想の範囲内、いわば “自分の解釈” という情報に、細かい情報を後から当てはめていくのです。

このやり方なら、そこに分からない情報、つまりは “意味の分からない” 英単語を当てはめても、すでに予想の範囲が狭まっているので語意の想像が自ずとつくようになります。これが一字一句に固執しない読み方です。

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