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whileとduringの違い 英語力を上げるには? Vol.1

英会話をするにせよ書くにせよ、英語を使い始めて間もないころは、言葉の使い分けがしにくいものです。そこで今回からは、使い方の違いが分かりにくい言葉をシリーズで解説したいと思います。一回目は、「〜の間」として使う during と while の違いについて説明します。

まずは、文法的なルールから見てみましょう。During は、名詞の前に来るように使います。つまり(during + 名詞)です。

Nobody spoke during dinner.
This beach gets very crowded during the summer.
I made several friends during my stay in Germany.

while は、主語と動詞を使います。つまり(while + 主語 + 動詞)です。

He talked while I did my homework.
Bill waited while she went to the restroom.
I took out the garbage while Sofia did the dishes.

では、見比べてみましょう。During を使うと、その後に名詞を用意しないといけないため、必然的に何かの「状況下」や「環境下」の印象が強くなります。一方、while は主語と動詞を使うため、印象が強いのは「行動」になります。

すなわち while と during は同じ「〜の間」でも、「状況や環境」を強調したいか「行動」を強調したいかで使い分けることができるのです。

例えば、何かが「コンサート(開演)中」に起きたとしましょう。これなら「状況や環境」なので during を使うのが効果的です。

① I fell asleep during the concert.

 次は、何かが「テレビを見ていた最中」に起きたとしましょう。これなら「行動」なので while が適しています。

② The phone rang while I was watching TV.

このような使い方でないと絶対にいけないわけではありません。①を while に変えることも②を during に変えることもできます。ただ、ポイントはどちらがより自然であるかにかかっています。

例えば、②の内容を during で表現するには、「テレビを見ていた最中」を名詞にしなければいけません。つまり「テレビ鑑賞の最中」にすれば、

The phone rang during my TV viewing.

とも書けます。文法的には問題ありません。ただ、表現としては堅苦しいでしょう。「映画鑑賞」ならともかく、日本語で考えても「テレビ鑑賞中に電話がなった」と言う人はいないでしょう。

日本語でも絶対に正しい表現がないように、英語にも絶対に正しい表現はありません。日常的なことなら、常識の範囲内で使い分けができると思います。話すのならどれが一番言いやすいか、書くのならどれが一番読みやすいか、これらを意識すれば自然と適切な表現になるでしょう。

またライティングで悩む場合は、声に出してどれが一番言いやすいか試してみるのも良いと思います。

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