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メソッド

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英語で書けるようになる方法 part 4 論理的に考えよう

「part 3 主語のない文章」で説明したように、英語化しにくい日本語の感覚を押し通すのではなく、「サーフィンを体験してもらう」という、能動的な方向性へと軌道修正したところで、どうすればその目的を達成できるか考えてみましょう。

まず、誰に体験してもらうのか、読者を想定しましょう。これから英語で情報発信するので、もちろんサーフィンを体験してもらうのは外国人です。しかし、どのような外国人でしょうか。言うまでもなくサーフィンの外国人経験者はサーフィンを体験していますし、すでにサーフィンの素晴らしさも知っています。

よってサーフィンを体験してもらうのは自ずと “サーフィン未経験の外国人” になります。これで読者が明確になりました。次に必要なのは理由です。相手が頷くような情報を用意しなければなりません。

一番効果的なのは、サーフィンをして得すること、いわば有益性(benefit)を説くことです。実際、benefitsとして挙げられるのは以下の三点です。

   サーフィンをすると・・・

  • 心臓血管系に良い
  • 筋肉がつく
  • 精神が落ち着く 

これで情報発信を英語でするための材料は揃いました。もしも外国人と英会話をして口頭で伝えるのなら、

あなたはサーフィンを始めるべきです。なぜなら心臓血管系に良いし、

筋肉がつくし、精神が落ち着くからです。

という旨で相手に通じるでしょう。しかし、これを中身のある英文にするには、論理的な構造を一層強化して、説得力ある情報を補う必要があります。また冒頭部分も構造の一部なので、次のページではイントロ部分の書き方を説明します。

Category:メソッド,ライティング

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