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コラム:オーパス通信

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いろいろなpolicy 英語力を上げるには? Vol.7

2014.12.01

皆様のなかには、勉強の一環として英語ニュースを聞いている、読んでいるという方もいらっしゃると思います。一口にニュースと言っても様々なトピックがありますが、英語で理解しようと最初に挑戦するのは国際政治ではないでしょうか。今回はこのトピックで頻繁に使われる言葉「policy」をテーマにしたいと思います。

数ある policy のなかでも頻繁に使われるのは、foreign policy(外交政策)でしょう。日本にも勿論ある外交政策ですが、他国の foreign policy が決定的に違うのは、外交上の目的を達成する手段の一つとして「武力行使」が含まれていることです。

日本で育った現代人からすれば、この武力行使、すなわち「戦争」は事件や災害のように「巻き込まれるもの」というイメージがありますが、軍隊のある国では「できれば避けたいが、必要であれば渋々行わないといけない」と捉える人たちが少なくありません。

経済において違いが分かりにくいのは、fiscal policy と monetary policyではないでしょうか。どちらも economic policy(経済政策)であるため、なんとなく聞いたり読んだりしていると同じように思えますが、これにも大きな違いがあります。

Fiscal policy(財政政策)は government(政府)が行い、monetary policy(金融政策)は central bank(中央銀行)が実行に当たります。

また、経済と深くつながる日本独自の policy として挙げられるのは、産業政策(industrial policy)です。レッセフェール(市場放任主義)こそ健康的な経済だとする風潮が強くなる昨今、日本のように政府が誘導して産業構造をマネージする考え方は、世界的に見ても極めてユニークと言えるでしょう。

Category:コラム:オーパス通信,単語の使い方

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