親子で「カールじいさんの空飛ぶ家」を見よう
2015.09.28
小学生や中学生が楽しく英語や英会話を勉強できるように、これまで9回にわたってピクサー映画の紹介をしてきましたが、英語のリスニングに必要な集中力は上がってきましたか?
こんどのピクサーは「おじいさん」!?
さて、今回ご紹介したいのは「カールじいさんの空飛ぶ家」 タイトルでお分かりだと思いますが、主人公はおじいさんです。
老人を主人公にしたアニメーション映画には、「イリュージョニスト」(シルヴァン・ショメ監督作)、「老人と海」(アレクサンドル・ペトロフ監督作)、「ハウルの動く城」(宮崎駿 監督作)などがあり、子供が見るには難しそうなイメージがありますが、話はいたってシンプル。
妻を亡くしたカールじいさんが、ひょんなことで出会った小学生のラッセルとともに、小さな頃から夢見ていた冒険に出る物語です。
とんでろ、じいちゃん
ここまでなら普通のアニメ映画かもしれません。しかし、今作は独特のファンタジーに溢れています。カールじいさんはなんと家に風船をつけて空を飛びますし、その先には不思議で危険な南米の世界が待ち受けています。
そんな後半の展開は、冒頭のシーンで暗示されています。それは白黒のニュースリール映像なので、英語の話し方や音声が古めかしく、聞きとりにくいかもしれませんが、英語や英会話の力を上げようとしている小学生や中学生は頑張って、最初の1分で以下の単語を聞き取ってみてください
adventure, animals, footage, humanity, shadow, South America, spotlight, world
小学生には難しいと思いますが、辞書を使えば中学生でもセリフは半分以上理解できると思うので、ぜひ脚本のリーディングにも挑戦してみてください。
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