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コラム:オーパス通信

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英語でコーディング・スキルを身につけよう! 英語力とコード力を上げるサイトCodeCademy

2015.02.16

codecademy

最近、話題になっているのが MOOC (Massive Open Online Course)。大学の授業が無料で視聴できるシステムです。

大学で論文を書いたり、ほかの生徒とディスカッションをしてこそ知的成長があると考えると、このシステムが現段階で十分に発展しているとは言えないのですが、論文の添削も完全自動化される日はそう遠くないと思います。

MOOCの欠点

ただ、MOOC でひとり学び続けるには、相当なモチベーションが必要です。このシステムがどれだけ発展しても、事実上の独学状態を続けられる若者は、結局のところ一握りではないでしょうか。

大学の価値をコストで考える知識人は、本当の大学がなくても MOOC で十分だと言いますが、現実的に考えると高卒で就職できる企業も業種も限られていると思います。

となると無料オンライン学習で手に職をつけることが、究極の理想かもしれません。なかでもプログラミングはパソコン一台で学べるのでこれに適しています。

日本はこれから深刻なプログラマー不足に陥ると、IT業界では囁かれているようですし、このスキルを若いうちに身につけておけば、(たしかにモチベーションは必要ですが)学歴がなくても大丈夫かもしれません。

無料のMOOC: CodeCademy

そこで今回ご紹介したいのが、CodeCademyです。このサイトはすべて英語ですが、基礎的なコードの書き方を無料で学べます。HTML, JavaScript, jQuery, PHP, Python, Ruby などコンピュータ言語を使って、与えられた課題を一つずつこなしながら、簡単なウェブサイトを書く作業をします。

わからない課題は掲示板で、英会話をするようにディスカッションできるようになっています。このサイトだけでコーディングをマスターするのは無理だとは思いますが、初心者にとっては素晴らしい入門編だと思います。

実際にやってみると・・・?

これまで私もコードの知識はまったくありませんでしたが、CodeCademy のおかげでかなり勉強になりました。まだ超初級レベルのコードしか書けませんが、それでもためになったのはウェブサイトのコードが少しずつ読めるようになったことです。これは英語と同じです。書けるようになるには、まず読めるようになることが先決です。

将来に悩みながらも、なんとなく手に職をつけたいと思っている人はコーディングに挑戦してみてはいかがでしょうか。コーディングといえば理系の印象がありますが、意外と文系も多いと聞いたこともあります。

大事なのは論理ではないでしょうか

そもそも理系と文系というわけ方自体あまり好きではないのですが、論理的な思考ができたらコードも書けると思います。コンピュータ言語は「言語」です。文法を覚えて、それを守れば、書いた文は機能します。あとはどれだけ練習を重ね、どれだけ経験を積み、どれだけ上手くなりたいか。気持ちの問題でしょう。

ただでさえ漠然とした英語を読みながら、さらに抽象的な概念であるコンピュータ言語を学ぶのは、すこしハードルが高いかもしれませんが、とにかく無料なので時間があれば一度チャレンジしてみてください。

Category:コラム:オーパス通信,サイト紹介

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