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「英語をやめたい」と言うお子様を持つ親御さんに対して言えること

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子供に英語を学ばせるメリットをあげ始めたらきりがありません。しかし、多くのお子様はそのメリットを自分で理解するには幼すぎるので、モチベーションがない場合は途中で「やめたい」と言うかもしれません。

やめたい理由には、英語そのもの以外にも、先生や他の生徒との相性など色々あるはずなので、本当にやめてしまう前にその理由が何なのかしっかり話し合うべきだと思いますが、親御さんに対して言えることがひとつあります。



日本語よりも英語の方が簡単なのです

それは、バイリンガルの観点から言えば、外国で育つ日本人の子供が日本語を学ぶよりも、日本で育つ子供が英語を学ぶほうがより簡単だということです。

日本語は世界でもっとも難しい言語のうちの一つだと言われています。表記だけでも、ひらがな・カタカナ・漢字と三種類あり、漢字の数にいたっては合計46文字どころではなく、義務教育では2000字近く覚えないといけません。

さらに日本語は他の言語と比べて主語がはっきりしていないので、遠回しな表現、同意を求めるような表現が多用されます。これは、相手を傷つけないコミュニケーションと呼ぶこともできますが、この微妙な感覚を海外で、しかも週末だけ日本人学校に通って詰め込むだけではとても習得しきれません。

難しい漢字、難しい文化

だから海外でそだった日本人の子供のなかには感覚的に日本語を話せたとしても、読み書きができない場合がほとんど。とくに大変なのが前述の漢字です。

それに比べて英語はどうでしょうか?アルファベットは26文字しかありません。基本的にはストレートな会話ができるので、日本語のように空気を読む必要もありません。

また日本では中学と高校で6年間も英語を必修で学べますし、近所の英語教室はもちろん、参考書やドリルなどの書籍はいくらでもあります。つまり、言語習得の難易度として英語のほうが低いだけでなく、海外で日本語を学ぶよりも日本で英語を学ぶほうが、環境もより整っているのです。

後で後悔しないように、長期的目線で考えよう

したがって、日本で英語を「やめたい」と言っているお子様は、海外で日本語を「やめたい」と言っているお子様よりも低い次元で弱音を吐いていると言えます。

海外でその国の言語だけを習得して育ったモノリンガルの日系人のなかで、日本語を学ぶチャンスがあったのに途中で諦めてしまった人の多くは、大人になってからそれを後悔しますが、これは日本人が大人になってから英語をしなかったことを後悔するのと、重みがまったく違います。海外で日本語を学ぶほうがよっぽど辛いからです。

これだけ環境の整っている日本で親御さんがお子様に折れて、英語を途中で投げだすのはもったいないのではないでしょうか。たしかに、お子様に無理をさせてはいけません。それでもしっかりとした教育方針をお持ちであれば、本当にやめる決断を下す前にしっかりコミュニケーションをとって、問題点を認識できれば解決できるはずです。

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Category:コラム:オーパス通信,子供の英語教育