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暗記のための素地作り

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暗記は楽しくありません。とくに英語に興味のない中高生にとって英単語の暗記は、未知なる記号や音を無理矢理頭に詰め込む苦痛な作業だと思いますが、私の経験は少し違うものでした。

映画を英語音声で見る

子供のころ、私は映画が大好きでした。小学校から帰ってきては、金曜ロードショーやゴールデン洋画劇場や日曜洋画劇場で放送されたアメリカ映画の録画ビデオを英語音声でいつも見ていました。

英語で見ていたのは吹き替え版に違和感があったからで、決して英語の意味を小学生のころの当時理解していたわけではありませんが、同じ映画を飽きることなく何百回も見ていたので、何らかの意味を持つ音として英語のセリフはなんとなく覚えていました。

頭に残っていた英単語

そんな経験があり、英単語の発音とスペルを暗記しないといけなかった中学や高校のころは「ああ、あの映画のセリフに出てきた英単語はこれだったのか」と感動することが何度もありました。

当時は英語に対して特別な思い入れもなく暗記も好きではありません。しかし、覚えないといけない英単語の多くはすでにどこかで聞いていたのです。

これが重要だったことには、あとになってから気づきました。思いつきでアラビア語やスペイン語を大学で習ったときは、(考えてみれば当たり前の話ですが)聞き覚えのある音がほぼゼロであるのを悟って戸惑ったものです。

プライベートで英語と触れ合うためには?

いま英語を勉強している小学生や中学生を見て思うのは、本人たちがプライベートにおいて英語と楽しく触れ合えていないことです。むしろ勉強としての英語を先に経験しているがゆえに、英語圏の映画や音楽に抵抗感を持っているのかとさえ思えます。ただ、最近は映像もポピュラー音楽もすべてが飽和状態にあるので、子供の注意をひくことは困難になっているのかもしれません。

そこで、英語教育に熱心な親御さんにおすすめしたいことがりあります。それは、自分が好きな英語圏のエンターテイメント作品をお子様と一緒に鑑賞することです。

適当に選んだ DVD や CD をつけてほったらかしにするのではなく、たとえば親御さんの若かりし頃の思い出にからめて一緒に映画を見たり音楽を聞くのです。

もっと自分と接点のある文脈からみることで、お子様ももっと興味をもって鑑賞してくれるかもしれません。そうすれば家族の絆が深まるだけでなく、英語の音の感覚をつかむきっかけになるはずです。

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Category:コラム:オーパス通信,子供の英語教育