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映画ネタで楽しく英会話 楽しく英会話の力を上げる方法

movie

英会話で難しいのは、共通の話題をみつけることかもしれません。前回のコラムでは、盛り上がる話題として「食」を紹介しましたが、今回は「映画」について語るときのポイントを解説したいと思います。

前にも触れたように、「映画」は好き嫌いのはっきりしている趣味です。テイストが違いすぎると会話が途切れるかもしれませんが、少しでもあえば打ち解けると思います。どのような趣味に関する会話でもそうですが、とくに英会話で大事なのは、好きな要素を具体的に説明することです。

日本語は感覚的な表現でもなんとなく相手に通じますが、以下のようなことを英語を伝えようとしても、思いは伝わらないでしょう。

 例① この映画のエッジの効いた緊迫した世界観が好きです

そもそも英語には、この文脈における “世界観” に相応する言葉がありません。これが英語で worldview であるというのは間違いです。Worldview という言葉は、以下のような使い方をします。

 According to the Christian worldview, men are born sinners.

キリスト教の世界観によれば、人間は生まれながら罪人である。

Worldview は、ニュアンスとして「世界の見方」になります。上記の例を使うと「キリスト教のものの見方」になります。映画・アニメ・小説に対して使われる日本語の “世界観” という言葉は、どちらかといえば “空気感” や “雰囲気” を表していると思います。

また日本語で使われる表現で「センスが良い」というのがありますが、これももう少し具体的な表現にしないと通じません。Sense という言葉は、以下のような使い方をします。

This movie has a good sense of humor.

This movie has a good sense of irony.

つまり、具体的にどんなセンスがいいのか明確にして始めて通じるのです。

話をもとに戻しましょう。例①の感覚を英語で表現するとしたら tense, edgy だと思いますが、もしも相手に通じる英語を話せるようになりたいのなら、まずはシンプルで論理的なセンテンスから言えるように練習すべきでしょう。例えば、

 ‘Days of Espionage’ is a great movie because it has an edgy story.

「諜報の日々」は素晴らしい映画です。なぜなら話が先鋭的だからです。

このように、ストーリーが好き、キャラクターが好き、俳優が好きなど、why, what, how をはっきりさせるのがポイントです。また製作スタッフに関する知識がつけば、下記のように「職人的なセンスの良さ」が具体的に伝わる意見や感想も言えます。

 I like how David Fincher sets up the scene. 

I love Emmanuel Lubezki. His cinematography is so beautiful.

相手に伝わる意見・感想を言うためにも、相手の言っていることを深く理解するためにも、映画評論を英語で読んだり、聞いたりすることをお勧めします。ボキャブラリーや情報量が増えることで、自分の考えを伝えられるようになります。

またレベルが上がれば、自分が外国人に見て欲しい映画も紹介できるようになるでしょう。「日本人にしかわからない」「外国人には分からないだろう」と思うような日本映画でも、あなたの説明しだいで相手は見てくれるかもしれません。

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