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「エベレスト」の予告編を見て、英会話の力をあげよう

今回ご覧になって頂きたいのは、「エベレスト」の英語版予告編です。タイトルからしてこの映画が “山岳もの” なのは、容易に察しがつくと思います。

それでは見てみましょう。


さて、冒頭のナレーションを除けば、殆どのセリフは英会話の日常レベルで簡単だったと思いますが、45秒目で聞きなれない単語を耳にしたと思います。

ジェイク・ジレンホール(ブロークバック・マウンテン)が、Sit down, man. Climatize!と言います。Climatizeとは、「気候条件に順応する」という意味のようです。おそらく山岳者の使う言葉なのでしょう。

それでは、冒頭のナレーションを確認しましょう。以下のセリフから単語はどれだけ正確に聞きとれましたか?



You my friends are following in the very footsteps of history. Something beyond the power of words to describe. Human beings simply aren’t built to function at the cruising altitude of a 747. Our bodies will be literally dying. Everest is another beast altogether.

我が友たちよ、君たちは歴史の足跡そのものをたどっている。その体験は言葉の力では表現できない。人間はどうしてもジャンボ機(747)の巡行高度では機能しないように作られている。我々の体は文字通り死ぬだろう。エベレストは全く違う獣だ。

一般的に予告編のナレーションは、劇中のセリフを再編集して作られることが多いので、しっかり聞くと話が飛んでいたりします。例えば、エベレストが具体的になにと全く違う獣なのかは、このナレーションだけではわかりません(おそらく標高の高い他の山と比較しているのでしょうが)。ただ、実際の英会話でもそのような飛躍はあるので、想像を膨らませてリスニングするのは良い訓練にはなると思います。

ところで、このナレーションを聞いたとき、気づいたことがありませんでしたか?アメリカでもイギリスでもないアクセントが聞こえたと思います。

このナレーションをしているのは、オーストラリアの俳優ジェーソン・クラーク(猿の惑星 新世紀)です。ただ、オーストラリアとニュージーランドのアクセントは似ています。実は私もまだ聞き分けることができません。

だから念のために調べてみると、彼が演じていたのはロブ・ホールというニュージーランドの登山家でした。(57秒目で “based on the incredible true story” というテロップが出たように、これは実話に基づいた映画です)

また今作に出演している別のオジー俳優サム・ワーシントン(アバター)が演じているのも、ガイ・コッターというキーウィです。

彼らのNZアクセントがどれほど上手なのかは謎ですが、二人ともカリスマがあるので映画そのものに支障はないでしょう。

ちなみにオーストラリアとニュージーランドのアクセントの違いが気になる人は、これをチェックしてください。


英会話を勉強している方は、アクセントにも注目すべきです。英語でコミュニケーションをはかる上でもプラスになるはずです。

例えば、日本在住の外国人に出身地を尋ねるのは、聞き方によっては相手に疎外感を与えるような失礼な質問になってしまいます。それゆえ、相手の話す英語を聞くだけで大まかな予想がつくというのは、英会話においてとても便利です。

アメリカとカナダの違い、ニュージーランドとオーストラリアの違いまで聞き分けるのは難しいですが、イギリスとアイルランド、北米、アンティポディーズ(オ—ストラリアとニュージーランド)の3つの大まかなカテゴリーに分けることは、英語の耳を鍛えたらできるようになります。

また英語圏のアクセントを聞きわけることができれば、英語圏以外のアクセントも聞きわけられるようにもなるはずです。

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