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英検2級Aを目指そう!ライティング問題を解くための3つのポイント 例題+動画解説つき


今年から英検2級に、新しく2級Aというランクが設けられました。英検の公式ウェブサイトでは、4技能のバランスが良い高得点者に贈られるランクと説明されていますが、本当の意味は「ライティングができているか、できていないか」ということです。

これまでの英検2級合格者の大部分は、暗記式で英語を覚えたタイプであると私は考えています。また、二次試験のスピーキングも積極的に話しさえすれば、文法が多少おかしくてもその真剣な雰囲気で大目に見てもらえます。つまりこれまでの英検は「暗記」と「真面目さ」という昔ながらの勉強スタイルで大丈夫だったわけです。

しかし、アウトプットと思考力がとわれるライティング問題をごまかすことはできません。すなわちAがあるかないかで、暗記式に点数を稼いでいる人か、英語を本当に内面化している人かどうか見分けがつくということです。

(実際に日本の高校や大学が英検についてここまで深く考えているかどうかわかりませんが、英検サイドの思惑の読みとしては当たっているのではないでしょうか)

私も実際に2級のライティング問題をしてみました。私が2級をとったのはたしか中学3年生の頃だったと思いますが、当時の自分なら確実に低得点だったと思います。

もちろん今の自分なら簡単に解けますが、中学生にせよ高校生にせよ、よほど賢くないかぎり独学での満点は難しいと思います。専門的な対策やレッスンが必要でしょう。

そこでここからは、ライティング問題を解くための3つのポイントを解説してみたいと思います。

① 英作文の書き方を覚えること

公式サイトの2級ライティング問題の例題と解答例を見てください。この5行は一見なんとなく書かれているように見えますが、ちゃんとしたフォーマットに沿って書かれており、センテンスに情報の階層があります。

英作文の基本であるイントロ・ボディ・コンクルージョンの書き方をきっちりと守らなくても、ある程度内容のあることを書けば点数はとれるとは思います。

しかし、そのまま次のステップとして英検準1級、TOEFL、TOEICなどのライティング問題に挑戦するとなると確実につまずくでしょう。あなたがもっと上を目指しているのなら、あとで苦労する前に英検2級の段階でこのフォーマットを練習することが重要です。



② 英訳にこだわらない

言うまでもなく、英作文をするときは英語の文法を守らなければなりません。が、この当たり前のことを頭でわかっていても、実際にゼロから英文を書いたとたん間違えてしまう人たちは後を絶ちません。これは子供だけの話に限らず大人も同じです。

日本語が母語である日本人が、最初から完璧な英語を書くなんて不可能です。だから重要なのは、一通り書き終わった後に自分の書いた文章を、客観性をもって見直し、間違った文法や表現を直すことです。

とくに英語表現の間違いを減らすために大事なのは、英文で表現したことの根底にある日本語の思いを、正確に英語化することにこだわらないことです。

英検で問われているのは英訳の技術ではなく、英語のライティングの力です。自分が英語で書いたことが、本当に表現したかったことと多少違っていても、そのことに採点者が気づくことはありません。

だからもともと本当に書きたかった内容を忠実に守るのではなく、英語で書きやすいことを書けばいいのです。こうすれば間違いをおかすリスクが減ります。

③ 立場にこだわらない

2016年第1回のライティング問題も例題も、どちらも未来に関する質問です。

・職場でカジュアルな服を着ることを推奨する企業はこれから増えると思いますか?

・これからインターネットで買い物をする人は増えると思いますか?

これは「はい」か「いいえ」で答えないといけない問題です。意見や立場を明確にする、いわゆるポジション・ペーパーです。論理的思考のできる人は論拠を難なく示すことができるでしょう。その場合、点数を左右するのは英語表現の正確さです。

しかし意見のはっきりしない感情的な人の英文は、いくら英語表現が正しくても「はい」か「いいえ」の立場が明確でないかぎり駄文でしかありません。

このような問題は真剣に考えれば考えるほど時間とエネルギーの損なので、わりきって考えましょう。たとえば、本当は感情的に「いいえ」でも、少しでも「はい」の理由の方が考えやすかったら、点数をとるために「はい」の立場で書けばいいのです。

英検は学校の道徳の授業ではありません。まるで深刻な社会問題に取り組むかのごとく真面目に考えなくても、一番ラクでもっともそうな答えを書けばいいのです。

まとめ

上記の3点のコツを意識すればライティング問題で高得点を目指せるでしょう。肝心の英文の書き方ですが、これを説明し始めると記事に収まりきらなくなるので割愛しています。英作文のフォーマットを詳しく知りたい方は、ぜひオーパス英語学院 神戸教室までお越しください。

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